昆虫異物・植物性異物・繊維鑑別・金属異物分析・プラスチック異物・ダニ調査・鉱物性異物・ガラス分析・寄生虫調査・カビ酵母・ピンホール試験・加熱調査・血痕調査・文献調査などのご要望にお応えします。___
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同定鑑別コースの調査方法

毛の動物種の調査
虫の鑑別調査
変色原因の経時実験
繊維の種類鑑別調査
血痕の調査
結晶の簡易定性試験
植物の調査
プラスチックの簡易定性調査
カタラーゼ試験
 
血痕の調査
●血かどうかを明らかにしてほしい(ルミノール試験)

【同定鑑別コースでわかること】
赤い染みが血液かどうかを調査できます。

【同定鑑別コースでわからないこと】 →別のコースをお選びください
異物総研では、DNA鑑別・血液型調査による個人の特定は行っておりません。
血液以外の物質の場合に、成分名の特定ができません。


同定鑑別コースでは、血液の鑑定を次の方法で調べます。
目視確認
混入状況を詳しく観察し、商品の中に混入・埋入していたかどうか、表面に付着しているものなのかを確認します。
この時点で全長や太さの確認を行います。

実体顕微鏡による観察
実体顕微鏡で拡大して異物の細かい特徴を観察します。
液体の付着状況を詳細に観察します。

光学顕微鏡による透過観察
光学顕微鏡で透過観察すると、次の特徴が認められます。
血液であれば赤血球が観察されることがあります。
血液以外の色素(ペンキなど)では透過性が認められないという特徴を得ることができます。
トマトなどの赤い植物由来の色素では、カロテンに由来する黄色の顆粒や植物細胞壁の破片が観察されます。

カタラーゼ試験
カタラーゼ試薬を滴下し、気泡の発生を確認します。
もし血液であれば・・・気泡が勢い良く発生します。
もし血液以外の色素であれば・・・気泡は発生しません。

ルミノール試験
ルミノール試薬を滴下し、血痕かどうかを調べます。
もし血液であれば・・・暗闇の中で青白く光ります。ブラックライトを当てて確認する場合もあります。
もし血液以外の色素であれば・・・青白く光りません。

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ルミノール試験
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