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元素分析コースの調査方法

金属成分の特定
元素分析による骨の推定
金属系色成分の調査
結晶成分の機器分析による推定
石であることの確認調査
 
金属系色成分の調査
●緑色の変色が緑青(銅の酸化物)かどうかを調査してほしい
●変色した原因を調べてほしい

【元素分析コースでわかること】
真菌、細菌など微生物の繁殖による変色かどうかを推測できます。
外部から色素が付着したものかどうかを推測できます。
化学反応による変色かどうかを推測できます。
ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン色素がどのような条件で紫色から緑色に変色するか、などの経時変化を確認できます。
熱が加えられたことで変色したのかどうかを確認できます。
時間がたち、細菌が繁殖したことで変色が広がったかどうかを確認できます。
外部から付着していた色素の成分が分かる場合があります。

【元素分析コースでわからないこと】 
色の成分は大変少量でも鮮やかに発色するものが多いため、見た目では鮮やかに発色していても検体量が少なく成分の特定ができない場合が多々あります。
金属系の色素ではなく、有機系の色素の場合は、原因を特定できない場合が多くあります。

変色原因には様々な要因が絡む他、色の成分は大変少量でも鮮やかに発色するものが多いため、機器分析による同定は大変困難であることをご承知の上で依頼されますようお願いいたします。


元素分析コースでは、金属系色成分の調査を次の方法で調べます。
目視確認
混入状況を詳しく観察し、変色部位の確認を行います。

実体顕微鏡による観察
実体顕微鏡で拡大して変色部位の細かい特徴を観察します。

光学顕微鏡による透過観察
光学顕微鏡で透過観察を行い、変色原因の分類を行います。
細菌や酵母などの微生物によるものかどうかを確認。
その他の色素成分によるものかどうかを確認。
植物細胞が認められるかどうかを確認。

文献調査
変色原因には様々な要因が絡みますので、主に文献調査によるご報告となります。

経時実験
様々な条件下で、変色が広がるかどうかを確認します。
ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン色素がどのような条件で紫色から緑色に変色するか、などの経時変化を確認できます。
熱が加えられたことで変色したのかどうかを確認できます。
時間がたち、細菌が繁殖したことで変色が広がったかどうかを確認できます。

EDX
エネルギー分散型マイクロアナライザー(EDX)により、色の元素成分を調査します。
検体量が少なくて分析できない場合がまれにございます。その際にはご了承ください。

その他試験
必要に応じて、形態観察コースや同定鑑別コースで行う試験を行います。

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