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同定鑑別コースの調査方法

毛の動物種の調査
虫の鑑別調査
変色原因の経時実験
繊維の種類鑑別調査
血痕の調査
結晶の簡易定性試験
植物の調査
プラスチックの簡易定性調査
カタラーゼ試験
 
プラスチックの簡易定性調査
●プラスチックがどのような性質を持っているかを調べてほしい

【同定鑑別コースでわかること】
プラスチックの種類が大まかにわかります(ポリオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂、熱硬化性樹脂など)。

【同定鑑別コースでわからないこと】 →別のコースをお選びください
プラスチック名を明記できません。


同定鑑別コースでは、プラスチックの簡易定性試験を次の方法で調べます。
目視確認
混入状況を詳しく観察し、商品の中に混入・埋入していたかどうか、表面に付着しているものなのかを確認します。
この時点で全長や幅、厚さ、太さなどの確認を行います。

実体顕微鏡による観察
実体顕微鏡で拡大して異物の細かい特徴を観察します。
表面・断面の形状を詳細に観察します。

光学顕微鏡による透過観察
光学顕微鏡で透過観察すると、シート状のプラスチックのキズや表面形状を調べることができます。

樹脂の延伸性などの確認
延伸性(伸びやすいかどうか)や弾力性の有無を調査します。

燃焼試験
直火で燃焼するして、特徴を観察します。
燃焼時の臭い
燃焼時の燃え方の違い(燃えやすいか、燃えにくいか、全く燃えないか)
燃焼時の煙の色
燃焼後の形態

比重の調査
水および15%塩化ナトリウム水溶液に浸して、比重の簡易調査を行い、樹脂を分類します

試薬試験
多種類の試薬を用いて、溶解試験を行います。
プラスチックの種類によって、試薬溶解性が異なることを利用しています。

プラスチックの分類
すべての試験結果を総合的に判断して、プラスチックの分類を行います。

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PHOTO


プラスチック片




ポリシート片




熱圧着の模様
(顕微鏡写真)




PPシートの顕微鏡写真

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